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競技で転落、骨折の選手が組織委など非難

 17日に行われたバンクーバー冬季五輪ノルディックスキー距離の女子スプリントで、試合前の練習でコースから外れて岩場に転落し、肋骨(ろっこつ)を折ったペトラ・マジッチ(スロベニア)が23日、ウィスラーの選手村で記者会見し、五輪組織委員会や国際スキー連盟の対応が無責任だとして非難した。

 マジッチによると、当時コースは氷のように滑りやすくなっていたという。4メートル落下して肋骨を5本折ったマジッチは「彼らは、事故を見てなかったし、他に落ちた選手はいないと言った。でも運営側には安全を保障する義務がある」と組織委などを責めた。訴訟を起こすかどうかは未定。

 スロベニア・オリンピック委員会は、コースの危険性を指摘して組織委などに抗議していたが、問題なしとして却下されていた。マジッチは痛みをおして試合に出場し銅メダルを獲得したものの、その後は入院して競技に出場していない。

 [2010年2月24日20時21分]


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