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近江谷「頭が疲れていた」/カーリング

中国に敗れ残念そうな表情の(左から)近江谷、本橋、石崎(共同)
中国に敗れ残念そうな表情の(左から)近江谷、本橋、石崎(共同)

<バンクーバー五輪・カーリング女子:中国9-5日本>◇18日(日本時間19日)◇五輪センター

 カーリング女子日本代表のチーム青森が、1次リーグ3試合目で、昨季の世界選手権覇者の中国に完敗した。第1エンドでサード近江谷、スキップ(主将)目黒のショットが正確性を欠き、2失点。第1エンドと同じく先攻だった第5エンドと第7エンドで2点、最終10エンドも3点を失った。リード石崎は「自分たちが先攻の時、相手に簡単に2点を取らせてしまい、後攻で1点しか取れなかった」と、ミス連発で自滅したことを悔やんだ。

 チーム最年少20歳のサード近江谷とスキップ目黒が不振だ。正確性を示すショット率では、日本は平均68%だが、近江谷は45%で日本、中国の両チーム8人中8番目。第5エンド終了後には「ちょっと曲がりやすい」と、本橋が使っていたストーンに交換したが、改善できず「序盤も決まらずに頭が疲れていたので、ずっと引きずってしまったかもしれない」と苦悩の表情を浮かべた。最後に得点を狙うスキップ目黒も初戦の米国戦からショットが安定せず、3試合終了時点でのショット率は62%と、出場10チームのスキップの中では最低の数字だ。

 本橋は「なぜ負けたという明確な原因をはっきりさせて、堂々と予選の戦いができれば」と巻き返しを誓ったが、20日(日本時間)の英国戦も黒星となれば準決勝進出は厳しい。3戦目で1勝2敗と、チーム青森は早くも正念場を迎えた。

 [2010年2月20日9時35分 紙面から]


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