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真央SP3位30秒で決着…/フィギュア

悔しそうな表情で質問に答える浅田。右は金(撮影・上田博志)
悔しそうな表情で質問に答える浅田。右は金(撮影・上田博志)

<フィギュアスケート:フランス杯>◇2日目◇17日◇パリ・ベルシー体育館

 16日の女子SPで、浅田真央(19)は58・96点で3位どまり。ライバルで首位の金妍児(キム・ヨナ、19)に17・12点の大差をつけられた。

 バンクーバー五輪前哨戦は、30秒足らずで大勢が決した。先に登場した浅田が、冒頭で3回転半の踏み切りに失敗し、1回転半にとどまった。2回転トーループとの連続ジャンプで、基礎点9・5点とSP最大の得点源で、1・1点しか稼げない。「SPは絶対にミスは許されないと思い、慎重になりすぎて(助走)スピードが足りなかった」。これで3戦続けて、金とSPで10点以上の大差がついた。しかも今回はシニア8度目の直接対決で最大となる17・12点差だ。

 実は浅田と金の演技構成はほぼ同じだ。唯一違うのが浅田が3回転半を跳ぶ冒頭のジャンプ。この1項目で金は12点、浅田は1・1点と10・9点差がついた。裏を返せば、同じ点数を出しても、それ以外に6・22点もの差があるという意味だ。浅田も3回転半以外はほぼ完ぺきだった。それでも表現力を示す5項目の得点は、すべて7点台の浅田に対し、金は平均8点以上。2回転半の出来栄え点でも、浅田のプラス1点に対して金はプラス1・8点の高評価だった。

 浅田は「あとは最初の(トリプル)アクセルだけ」と話すが、3回転半を成功させていても、金を上回ることができないことが浮き彫りになった。

 [2009年10月18日9時11分 紙面から]


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浅田真央


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