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ショートトラック

Short Track Speed Skating
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競技メモ

ショートトラックとは

 1周111・12メートルのトラックを集団で滑走する種目。タイムトライアルではなく着順で順位を決める。予選、準々決勝、準決勝と各組上位2人(または必要数)が次のラウンドに進出する。五輪では500、1000、1500メートル、リレーが実施される。

ルール

 レースは4人(500、1000メートル)および6人(1500メートル)が一斉にスタート。選手はヘルメット、手袋、ひざ当て、すね当ての着用が義務付けられている。滑走中にトラックの内側に手をついてもいい。前の選手を押す、引っ張るなどの妨害行為をすると失格になる。トラック内には審判員がいて、反則行為で不利を受けた選手は2位以内に入らなくても次のラウンドに進める。リレー(男子5000、女子3000メートル)は1チーム4人(補欠1人)で、1レース4チームで争う。最初に1人が1周以上滑れば後はいつでも交代可能。両手で次走者の腰を押して中継する。最終走者だけは最後の2周をリレーなしで滑走しなければならない。

競技の見どころ

 最初からトップに立つと風を受けて体力を消耗してしまうが、後ろの位置からだと全員を抜いていくことは難しい。そのため勝負どころでは前に出ている必要がある。500メートルは駆け引きよりスタートダッシュが重視される。ほかの種目は、仕掛けるタイミングなどがポイントとなる。接触や転倒が多く、故意でなくても「相手を妨害した」として失格になるケースもあり、運にも左右される。

歴史

 国際スケート連盟(ISU)は67年にショートトラックを採用。78年から80年までISU選手権として行われ、79年に戸田博司が日本人初の個人総合優勝。80年には加藤美善が続き、加藤は81年の第1回世界選手権でも個人総合優勝した。五輪では88年カルガリーで公開競技として実施。男子500メートルで石原辰義が銅、女子3000メートルで獅子井英子が金、女子3000メートルリレー(獅子井英子、山田由美子、竹内洋美、木下真理子)銀メダル。92年のアルベールビルで正式種目として採用され、男子5000メートルリレー(赤坂雄一、石原辰義、河合季信、川崎努)銅メダル。長野では男子500メートルで西谷岳文が金、植松仁が銅メダルだった。92年から06年トリノまでの日本のメダル獲得数は3個で6位。1位は韓国の29個(金17、銀7、銅5)。

日本代表選手とライバル

 日本代表選手のメダル獲得は厳しい。中国、韓国、米国、カナダが全種目を通じて強い。女子3000メートルリレー(酒井裕唯、桜井美馬、貞包紘子、伊藤亜由子)に入賞の期待がかかる。W杯第4戦で4位に入り、6位だった第3戦との合計成績により、五輪開催国のカナダを除く上位7チームに与えられる五輪切符を獲得した。この種目は韓国の力が飛び抜けており4連覇中。



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