ジャンプ

　開幕まで１１日と迫ったバンクーバー五輪に向けた札幌スキー連盟主催の壮行会が１日、札幌市内のホテルで行われた。ジャンプ代表の岡部孝信（３９＝雪印）スノーボードハーフパイプ代表の工藤洸平（１９＝シーズ）ら７人が、高橋はるみ知事や上田文雄札幌市長ら集まった約１７０人から激励され、気持ちを引き締めた。

　日本選手団の主将でもある岡部は「できるだけたくさんのメダルをお見せできるように頑張ってきます」と複数メダル奪取を宣言。日本人史上最多の６度目の出場となる葛西は「最高の五輪にしてきます」と誓った。ジャンプ代表は４日から米・ソルトレークシティーで合宿をしたあと９日に、スノーボード代表も９日にそれぞれバンクーバー入りする。

　［2010年2月2日9時48分　紙面から］

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