スピードスケート

メダル獲得に大喜びする日本電産サンキョー社員（撮影・鎌田良美）

　スピードスケート男子５００メートルで２つのメダルを獲得した長島圭一郎（２７）加藤条治（２５）が所属する日本電産サンキョーは１６日、長野県下諏訪町の本社会議室で、社員約１００人によるテレビ応援を行った。全員が「必勝」と書かれた鉢巻きを巻いて、ゴールまでのわずか３５秒間に「行け！」「あ～」と一喜一憂。２人とも表彰台に立てることが分かると、お祭り騒ぎで床は紙吹雪だらけになった。安川社長は「２つのメダルは前回トリノで取れなかった分の倍返し。加藤の不調などありましたが、ピークを合わせてくれると信じてました」と涙ぐんだ。

　［2010年2月16日21時50分］

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