スピードスケート

　バンクーバー冬季五輪のスピード男子５００メートルで銀メダルを獲得した長島圭一郎（２７）と、銅の加藤条治（２５＝ともに日本電産サンキョー）が１９日に行われたバンクーバー市内での記者会見で、このたび正式に引退を発表した長野五輪金メダリストの先輩、清水宏保（３５＝コジマ）への感謝の言葉を送った。

　日大の後輩にあたる長島は「僕らを世界で戦えるレベルに引き上げてくれた。そのおかげで今回のメダルを取れた」と話した。加藤は「僕が五輪のことを知ったのは長野が最初だった。ずっと目標だったし、今も超えられていないと思う」とその功績に敬意を示した。

　［2010年2月20日11時8分］

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