スピードスケート

リンク内をシューズで走り込む高木（撮影・上田博志）

　美帆の存在が全世界の五輪担当メディアに配信された。スピードスケートの日本史上最年少五輪代表の高木美帆（１５＝北海道・札内中３年）は５日、五輪会場で初滑りを行った。「去年の夏にここを見学したけど、まさか五輪で滑れるとは」と感慨に浸った。たどたどしい英語デビュ－も果たした。メディア向けの五輪サイト「オリンピック・ニュース・サービス」のジョンソン記者から英語で「五輪に出られる心境は？」と聞かれ「ｅｘｃｉｔｉｎｇ（興奮している）…しか言えない」とはにかんだ。日本在住のカナダ人記者は「１５歳で出られるのは素晴らしい。カナダ人はモントリオール五輪で１４歳だった体操のコマネチの活躍にフィーバーした。高木が活躍すればミホフィーバーや、ミホマニアが現れるかもしれない」と太鼓判。「日本スピードスケートの１５歳の旋風」と題してサイトに掲載され、一足早い世界デビューを果たした。

　［2010年2月7日8時42分　紙面から］

このニュース・話題の日記を書く

※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。

このニュースには全0件の日記があります。

ソーシャルブックマーク

キーワード：

高木美帆

• ウェブで調べる
• 過去記事を探す