カーリング

　チーム青森が長野を１２－３で下し２大会連続の五輪出場を決めた。

＜第８エンド＞青森サード近江谷が５投でテイクアウト！ナンバーワンに。気合の長野サード園部淳「頑張ろう！頑張ろう！声出していこう！」。６投でナイスイン！ナンバーワンに。好調青森スキップ目黒は８投で確実にテイクアウト！長野スキップ土屋の８投は痛恨のショート。青森が２点を加え、１１点差。長野がギブアップし試合終了。青森がバンクーバー五輪出場を決めた。

＜第７エンド＞またしても！青森セカンド本橋が３投で相手ストーン２つ、４投で相手ストーン１つをヒット。長野スキップ土屋が７投でナンバーワンに。そのナンバーワンを青森スキップ目黒が自らのストーンとともにヒットしてまたナンバーワンは青森。長野スキップ土屋が８投でハウス中心にドローしたストーンを青森スキップ好調目黒が確実にテイクアウトし２点を挙げた。

＜第６エンド＞長野サード園部淳氷上で「よし、頑張ろう！」。気合を全面に出してくる選手でスウィーピングにも力が入る。青森セカンド本橋が３、４投で相手ストーンをヒット。サードを終え、ナンバーワンは長野。長野スキップ土屋の第７投「ウォー、ウォー、（掃くな、掃くな）」。ストーンはハウスの中に。青森スキップ目黒の８投はテイクアウト！青森がナンバーワンに。そのナンバーワンを長野スキップ土屋がテイクアウト返し！長野が２点を返した。

第５エンドが終了しハーフタイムに入った。場内には広瀬香美の歌が流れている。

＜第５エンド＞セカンドを終えてナンバーワンは青森。青森サード近江谷の５投はテイクアウト。長野サード園部淳の６投の時「ヤップ、ヤップ（もっと掃いて）、頑張って」。ギリギリでハウス内に入った。青森スキップ目黒が７投でテイクアウト！ナンバーワンに。目黒は８投でも確実にテイクアウト！青森が２点を挙げた。１つのストーンは微妙な位置にあったが、お互いに協議して決めていた。これがカーリング精神。

＜第４エンド＞青森セカンド本橋が４投でダブルテイクアウト！本橋も好調だ。８人で唯一のサウスポー青森スキップ目黒から放たれた７投は青森のストーンをヒットしたが、長野のストーンはハウス内に残った。８投で長野スキップ土屋がストーンのないハウス内にドロー（ストーンをハウス内に止める）して１点を挙げた。

＜第３エンド＞長野セカンド園部智の４投は、どのストーンにも触れずそのまま流れたミスショット。セカンドを終え、ナンバーワンは青森。長野サード園部淳の６投はハウスの中心にステイ。そのストーンを青森スキップ目黒が７投できれいにヒットした。目黒は８投でもテイクアウト、１試合目の後半から好調を持続している。長野スキップ土屋の８投はナンバーワンにはヒットせず、青森が２点を挙げた。１試合目とはうってかわって序盤で点差が開いた。

＜第２エンド＞チーム青森セカンド本橋が４投でテイクアウトすれば、長野セカンド園部智も４投でテイクアウト。長野サード園部淳の５投がハウスの中心にステイし長野ファンから歓声。園部姉妹は第１試合から２人とも半袖で気合が入る。青森スキップ目黒が７投でナンバーワンをテイクアウト。長野スキップ土屋の８投はハウスに届かず痛いショート、青森が３点を挙げるビッグエンド。４点リードとなった。エンドが変わる時に地元青森ファンの子どもたちから歓声があがる。

＜第１エンド＞チーム長野ラストロック（後攻）で試合開始。青森セカンド本橋が３投、４投でテイクアウト（ハウスの外にストーンを出す）。サードはお互いナンバーワン（中心に１番近いストーン）を出すショット。長野スキップ土屋の７投は長野のストーンに当たりそのまま流れた。青森スキップ目黒の８投はハウス手前にストーンを置く防御。長野スキップ土屋の８投は青森のストーンにヒットしたが、テイクアウトならず。青森が１点を先制した。

チーム青森リード（１、２投）石崎、セカンド（３、４投）本橋、サード（５、６投）近江谷、スキップ（７、８投、主将）目黒。チーム長野リード谷本、セカンド園部智、サード園部淳、スキップ土屋。チーム長野ラストロック（後攻）

選手がカーリング発祥の地と言われるスコットランド民謡が流れるなか入場。