ジャンプ
Ski Jumping大貴、葛西がトップ10、ジャンプ陣好発進
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプで日本勢がバンクーバー冬季五輪シーズンを順調に滑り出した。11月28日の個人第1戦(クーサモ=フィンランド)で若手の栃本翔平、伊東大貴(ともに雪印)と37歳の葛西紀明(土屋ホーム)がトップ10に入った。
クーサモは風の条件の当たり外れが結果に大きく影響を及ぼした面があり、ユリアンティラ・ヘッドコーチは「これがこのまま五輪につながるわけではない」と慎重だ。
だがチームに勢いが生まれたことは間違いない。W杯ランク10位以内の選手は予選を免除されることもあって葛西は「気持ちが楽になった」と精神面の効果を口にした。
開幕シリーズでは、18歳のパスカル・ボドマーが2位に食い込んで初の表彰台に立つなど、ドイツ勢の奮闘が目立った。強豪オーストリア、ノルウェー、フィンランドも変わらぬ強さを発揮した。五輪に向けてユリアンティラ・ヘッドコーチは「去年よりもレベルが上がっている。約3カ月で日本も個人の力をさらに上げたい」と話した。
複合の日本勢は開幕2連戦を小林範仁(東京美装)ら3選手が体調不良の影響もあって欠場。高橋大斗(土屋ホーム)が29日に21位となったのが最高だった。河野孝典ヘッドコーチは「仕切り直し。3人とも体調は戻っているので、次からは5人で戦える」と12月5、6日の個人第3、4戦を見据えた。(共同)
[2009年11月30日19時20分]
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