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船木五輪復活ロードが終焉/ジャンプ

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<スキー・ジャンプ:吉田杯>◇20日◇名寄ピヤシリシャンツェ(HS100メートル、K点90メートル)

 98年長野五輪金メダリスト、船木和喜(34=フィット)の挑戦が終わった。2大会ぶりの五輪代表を目指し、国内開幕2連戦に臨んだが、19日の名寄ピヤシリの8位に続き、この日も12位に終わった。10年バンクーバー五輪代表の選考大会となるW杯の派遣メンバー入りは、この2連戦で圧勝することが最低条件。今後、アピールする大会はなく、五輪代表入りはほぼ絶望となった。

 12位タイで迎えた2回目に83メートルと飛距離を伸ばせなかった。「ダメでしたね。中途半端に終わりたくなかったので攻めたが、自分のジャンプが出来なかった」。涙こそ見せないが目には光るものがあった。全日本スキー連盟の斉藤智治ジャンプ部長は「あくまで海外で戦える選手を連れて行くので、国内組とW杯組(現在6人)を入れ替えることはない」と発言。五輪選考はW杯総合上位5人を選出するが、船木のW杯代表復帰の可能性を完全に否定。代表発表は来年1月10日前後。船木は「今も五輪が目標だが、冷静に考えると厳しい」。金メダリストの五輪復活ロードが終焉を迎えた。

 [2009年12月21日9時15分 紙面から]


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