ジャンプ
Ski Jumping日の丸“多忙”飛行隊は応援が力になる
バンクーバー五輪日本代表の結団式が18日、東京都内のホテルで行われ、スキー・ジャンプの岡部孝信(39=雪印)ら代表5人も出席した。8日に欧州で行われたW杯から帰国後、大会参戦などにより約2週間で休日はわずか2日。今後も壮行会など過密スケジュールが続き、2月12日の五輪開幕まで大忙しの日々を送る。
ジャンプ陣5人は完全なお疲れモードだった。前日17日までW杯札幌大会(札幌・大倉山)2連戦に出場していた。この日は朝の便で東京都内に移動し、慌ただしく結団式、壮行会に出席した。19日からは、3日間の全日本合宿(大倉山)がスタートする。
ジャンプの日本代表は、直前までW杯を転戦した過去の大会前とは違い、異例の国内調整を選んだ。住み慣れた環境でストレス、疲れを残さず本番に備える一方で、過密スケジュールも生んだ。葛西紀明(37=土屋ホーム)は21日に所属先、25日には午前に母校東海大四高、午後は岡部、伊東も出席する下川町での壮行会に参加と、練習の合間は引っ張りだこだ。
その間、国内大会4試合に出場し、忙しさは金メダル級!? 葛西が「応援が力になるからね」と話すように、激励をプラスに変えるつもりだ。壮行会後、主将の岡部の会見終了と同時に5人は札幌にとんぼ返りした。3大会ぶりのメダル獲得へ、ジャンプ陣が最終調整に入る。【松末守司】
[2010年1月19日9時46分 紙面から]
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