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西応援の“白馬の親”4年後まで見守る

 バンクーバー五輪日本代表に関係者を6人輩出している長野県白馬村は15日、パブリックビューイングで白馬高卒の男子モーグル西伸幸(24=白馬ク)を応援した。川崎出身の西が高校時代に下宿していたペンション「ひばり」からは、久保芳美さん(56)が来場。隣のいすには、07年4月に急性心不全で他界した郁夫さん(享年59)の遺影を置き、左手には数珠を握り締めていた。決勝で西が暫定首位に立つと、感極まって涙ぐんだ。「無事に滑り終えて、ほっとしました」。

 久保さん夫妻は、モーグルを極めるために単身白馬に乗り込んだ西が競技に打ち込めるよう、親代わりとして面倒を見ていた。西が下宿することになった高1の秋、郁夫さんと「五輪に出て、1番になる選手になる」と約束を交わしていた。郁夫さんの告別式では、「おじさん、トリノは行けなかったけど、次は五輪出るから」と西。今年1月にも「ひばり」を訪れ、線香を上げていったという。

 高校生のころは試合前に緊張して吐いてしまうほど精神面が弱かった西を知る芳美さんは「本当、メンタルが強くなりましたね」と話す。遅刻や髪形について郁夫さんにしかられることはあっても、練習態度はまじめ。この日芳美さんは、丸刈り頭の初々しい西が国体に参加したときの写真も持参し、当時を懐かしんだ。「本人も悔しいでしょうから、また次の五輪に向けて精進してほしいです」。“白馬の親”として、4年後まで見守り続けるつもりだ。

 [2010年2月15日20時17分]


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