スノーボード
Snowboardスノボ竹内ふるさとを意識した新ウエア
スイスを拠点に活動しているスノーボード・パラレル大回転の竹内智香(25=ロイズ)が、2つの「ふるさと」を意識した新ウエアを準備した。スイスの高山に自生する多年草エーデルワイスを腕に、日本の桜を足にデザインした物で、15日のW杯テルライド大会(米国)から着用することが13日、分かった。竹内は「(五輪には)日本を代表していくけど、スイスにも感謝の気持ちを示したい」と、自らデザインを発案した思いを話している。
06年トリノ五輪9位の竹内は、強くなりたい一心で、07年夏から渡欧。何度も直談判して、スイス代表と一緒に練習できる環境を手に入れた。すでにスイスを拠点にした成果も出始め、昨季はW杯で2位4回、W杯総合3位に食い込んだ。こんな競技環境がきっかけで、日本とスイスの両方を表現する、メッセージ性あるウエアが完成した。スポーツブランド「ヘリーハンセン」を担当するゴールドウインの新美吉人氏は「世界で彼女しか持っていないスペシャルな物。値段は付けられない」と話す。
竹内はすでに、パラレル大回転の初戦が行われる米国に入り、レースに備えている。堂々のメダル候補として、新ウエアとともに五輪シーズンのスタートを切る。【佐々木一郎】
[2009年12月14日9時40分 紙面から]
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