フリースタイル
Freestyle Skiing愛子らモーグル陣が連日の好調アピール
バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー・モーグルの公式練習が9日、サイプレスマウンテンで行われ、女子でメダルの期待がかかる上村愛子(北野建設)ら日本代表8選手がコースを入念に滑り込んだ。
上村は第2エアで後方宙返りを決め、連日の調子の良さをアピール。第1エアのヘリコプター、ターンと合わせて実戦に近い滑りを見せた。
13日(日本時間14日)の試合に向け、着々と仕上がっている印象を与えた。上村は「自分からアタックするというか、コースから逃げないことがポイントになる」と攻撃的な姿勢を強調した。
練習は夕方から夜に行われ、時間の経過とともに雪質が変化した。決勝が行われる夜には斜面が硬くなり、高野弥寸志コーチは「雪が締まってエッジングが必要。テクニカルになって日本に有利になる」と好材料ととらえた。また、上村には「エアも両方やって、コースの印象をつかんだと思う」と話した。
1月に腰を痛めた5大会連続五輪代表の里谷多英(フジテレビ)はエアをこなし、復調ぶりを示した。伊藤みき(中京大)村田愛里咲(北翔大)、男子の附田雄剛(リステル)西伸幸(白馬ク)尾崎快(早大)遠藤尚(忍建設)も精力的に滑った。
日本代表は10日はコースでの練習を休む予定。(共同)
[2010年2月10日17時25分]
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