フリースタイル
Freestyle Skiing愛子「不安はない。できれば優勝したい」
バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー・モーグルの公式練習が12日、サイプレスマウンテンで行われ、女子の上村愛子(北野建設)は「不安はない。スタートする瞬間に落ち着いて、自信をもっていければ問題ない」と話し、13日(日本時間14日)の試合へ順調な仕上がり具合を見せた。
みぞれが降る中、上村はコースを3回滑った。最後の1回はスタートからゴールまで通して滑り、第1エアのヘリコプターから切れのあるターンにつなげた。第2エアの後方宙返りもきれいにまとめた。「スピードにもう少し乗れたらいい。それは明日にとっておく」と試合ではさらにスピードを上げることを誓った。
4度目の五輪で悲願のメダル獲得を目指す。30歳の上村は「この4年間で成長したと思う。何番になるかは約束できないけど、できれば優勝したい」と力を込めた。
5大会連続の五輪に臨む里谷多英(フジテレビ)はエアを重点的に確認して「練習してきたことを出して、今できる滑りを見せたい」と話した。 伊藤みき(中京大)は「頑張ります」と意気込み、初出場の村田愛里咲(北翔大)は「楽しみでわくわくしています」と心待ちにした。
男子の西伸幸(白馬ク)附田雄剛(リステル)尾崎快(早大)遠藤尚(忍建設)は14日(日本時間15日)の試合に向けて調整した。
[2010年2月13日9時24分]
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