フリースタイル
Freestyle Skiing愛子、メダル獲りはコース徹底調査から
女子モーグルの上村愛子(30=北野建設)が、バンクーバー五輪のコースの徹底調査を開始する。モーグル代表は7日、市内のジャパンハウスで会見。8日(日本時間9日)からの公式練習に向け、上村は「コースをちょっと、ゆっくり見たいなという気持ちで入りたいです」と話した。
五輪のモーグルコースは左、中央、右の3本から滑るラインを選べる。それぞれコブの形状、エア台の状態などが微妙に異なるため、ラインの選択はメダル取りに影響する。5位に終わった06年トリノ五輪では有力選手が滑らないコースを選び、タイムで金メダリストに1秒以上遅れた。
6日にはコースを視察した高野ヘッドコーチからコースの写真を見せてもらい、イメージを膨らませた。「しっかり自分たちの滑りを出すだけだなと思っています」。まずはコース選びに失敗しないことが、メダルにつながっていく。
[2010年2月9日9時6分 紙面から]
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