フリースタイル
Freestyle Skiing愛子&多英、来週までに去就を決断へ
バンクーバー五輪モーグル女子4位入賞の上村愛子(30=北野建設)と同五輪代表の里谷多英(33=フジテレビ)が、13、14日に行われる全日本選手権フリースタイル競技(福島・猪苗代)終了までに去就について結論を出すように求められていることが分かった。フリースタイルW杯猪苗代大会(6、7日・福島)の会見が4日、現地で行われ、林辰男フリースタイル部長が「(選手に)全日本が終わるまでに(どうしたいかを)自分にはっきり伝えてほしいと話してある」と明かした。その結論を受けた上で、3月末までに14年ソチ五輪へ向けた体制を決めるという。
例年、スキー競技の代表の体制は7月から切り替わる。しかし、林部長は私見として「ソチ五輪に向け、白紙の状態から大改革をしたい」との意向で、「3月いっぱいで体制を決め、4月1日からソチに向けて動きだしたい」という。トリノ五輪後に契約したソルトレークシティー五輪金メダリストのヤンネ・ラハテラ・チーフコーチとの契約も3月いっぱいで切れるため、上村や里谷に早めの結論をうながした。
[2010年3月5日8時47分 紙面から]
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