バイアスロン

　日本近代五種・バイアスロン連合は２２日、バンクーバー冬季五輪バイアスロン代表として男子の井佐英徳、女子の鈴木芙由子（ともに自衛隊）を発表した。３３歳の井佐は３大会連続、２０歳の鈴木は初の代表となった。

　前回のトリノ五輪は男女ともに５枠を確保したが、今回は２００８、０９年の世界選手権の低迷でともに１枠に減った。Ｗ杯３大会に参加した自衛隊勢から選考した。４人で争った男子は井佐が１９日の１０キロスプリントで自己最高の１０位になるなど、安定した成績で永井順二らを上回った。女子は鈴木が２日の開幕戦の１５キロで自己最高の１９位と健闘し、その後もトリノ五輪代表の泉めぐみよりも上位を維持した。

　［2009年12月22日19時11分］

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鈴木芙由子

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