カーリング
Curlingチーム長野マリリンに挑戦/カーリング
<カーリング:五輪代表決定戦>◇第1ラウンド第2、3試合◇2日目◇6日◇青森市スポーツ会館カーリングホール
昨年の日本選手権2位のチーム長野が、チーム青森との決定戦進出を決めた。今年の日本選手権2位の常呂高(北海道)と2試合を行い、1勝1敗で迎えた最終戦の延長の第11エンド、スキップ土屋由加子(29)のスーパーショットで2点を挙げて10-8と競り勝ち、通算2勝1敗とした。7日から始まる4戦先勝方式の決定戦で、06年トリノ五輪の代表決定戦で敗れたチーム青森と対戦する。
土屋が放った最後のショットが、2点をたたき出し、しびれるような204分の激戦に幕が下りた。仲間とともに飛び上がって喜んだ土屋は「接戦を制したことは自信につながる。明日からが本番」と、チーム青森との対決に目を向けた。
最終戦は8-8から延長にもつれ込んで最後の4人目の勝負。常呂高の吉村がスーパーショットで味方のストーン(石)を中心に置いた。ミスすれば負けという場面で土屋は「相手がいいショットを決めたら、もっといいショットを決めたい」。正確に相手のストーンをはじき、勝利を手にした。
05年トリノ五輪代表決定戦で、チーム青森に2-5で敗れた。この4年間で、06年世界選手権や07年アジア冬季大会など経験を積んだ。決定戦は過去の実績からチーム青森に2勝のアドバンテージがある不利な状況だが、土屋は「1戦1戦しっかり戦えば勝てる。リベンジしたい」と力強い。
94年に軽井沢中カーリング部だった土屋が、サードの園部淳子らと前身の「チームカルテット」を結成。01年にメンバーが離脱し3人になり、03年には園部淳子らメンバー2人が交通事故で重傷を負うなど、何度かチーム存続の危機に立たされた。
園部は「青森と戦うのを楽しみにしてきた」と燃えている。昨年6月から軽井沢にあるスーパーの「ヤオトク」で社員としてコロッケを売る土屋は「五輪まで残り4勝」。平均年齢311歳の4人が、エリート集団のチーム青森に挑む。【吉松忠弘】
[2009年11月7日9時52分 紙面から]
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