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カー娘NZに圧勝で準決勝/カーリング

ストーンの進路をスイープするチーム青森の本橋(右)と近江谷(共同)
ストーンの進路をスイープするチーム青森の本橋(右)と近江谷(共同)

<カーリング:パシフィック選手権>◇6日目◇17日◇長野・軽井沢町、スカップ軽井沢

 バンクーバー五輪日本代表のチーム青森が、今大会最多の12得点を挙げニュージーランドに圧勝した。4エンドを残した6エンド終了時点で12-1とし、14日の初戦で敗れた相手をギブアップに追い込んだ。通算6勝2敗の1次リーグ2位で、18日の準決勝で同3位の韓国と対戦する。準決勝は3戦先勝方式で、1次リーグの成績を持ち越すため、韓国に2勝している日本は1勝すれば19日の決勝に進む。

 前回のニュージーランド戦と、チーム青森は別人だった。次々とストーン(石)を円の中心に近づけ、終わってみれば12得点をたたき出す圧勝。阿部晋也コーチも「シンプルに戦っただけ。プレッシャーを与え、相手にミスをさせた」と自信をのぞかせた。

 ニュージーランドとの初戦は、「氷の状態に癖がある」(目黒主将)というAシート(プレーするレーンのこと)で行われた。氷の滑り具合をうまく判断できず格下に足をすくわれた。しかし、この日は前夜に韓国に圧勝したCシートでのプレー。完全に氷の状態を読み切っていた。

 これで7勝1敗の中国に次ぎ1次リーグ2位通過で、準決勝で韓国と対戦する。1勝すれば決勝進出が決まる絶対的な有利な展開で、阿部コーチも「1試合で決める」と準決勝は通過点だ。目黒主将は「実力は互角。気持ちの勝負」と、決勝で対戦が予想される中国戦に向けての意気込みを現した。

 [2009年11月18日9時13分 紙面から]


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