カーリング

韓国戦でストーンの進路をスイープする本橋（右）と近江谷（共同）

＜カーリング：パシフィック選手権＞◇７日目◇１８日◇長野・スカップ軽井沢

　１次リーグ２位で、バンクーバー五輪日本女子代表のチーム青森が、五輪前哨戦で金メダルに王手をかけた。同３位の韓国に８－６で勝ち、１９日の決勝で世界女王の中国と対戦する。準決勝は３戦先勝で１次リーグの勝敗を含む。青森は同リーグで韓国に２勝。この日の１勝で３勝となり決勝進出。来年３月の世界選手権（カナダ）の出場権も獲得した。決勝の中国とは１次リーグで１勝１敗だ。青森が現在のメンバーになってからは６勝４敗と勝ち越している。今大会は、五輪前の最後の国際公式戦となるだけに、目黒は「中国に勝って、五輪でプレッシャーを与えたい」と打倒女王で、バンクーバーに弾みをつける。

　［2009年11月19日9時35分　紙面から］

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