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ストーンの重さ何キロか知ってますか?

<メダル候補たちの武器:本橋麻里(2)>

◆カーリングのルール◆

人数:出場できるのは1チーム4人。基本的にリード、セカンド、サード、スキップ(主将)の順に石を投げる(滑らせる)。

試合方法:相手と交互に1人が2度、石を投げる。スキップがコースなどを指示、他の2人は石の進行方向をブルーム(ブラシ)で掃いてスピードなどを調整。1回の攻守はエンドと呼ばれ、試合は10エンド。最初の先攻後攻はコイントスで決まり、2エンドからは前のエンドで点を入れたチームが先攻。後攻が有利。各チームの持ち時間は73分で、オーバーすると10エンド終了前でも負け。

得点:1エンドで両チームが投げ終わって、ハウスの中心に最も近いところに石があるチームが勝ち。負けたチームのハウスの中心に最も近い石の内側にある、勝ちチームの石が個数が得点。

◆カーリングの主なショット◆

ドロー:石をカール(回転)させて円の中などに石を止めるショット。

カム・アラウンド:置かれている石の後ろに、軌道が曲線を描くように回り込んで止めるショット。前の石にガードされ、はじかれにくい。

フリーズ:円の中にある石にピタリとつけるショット。石がくっついていると、はじき出されにくい。

ピール:置かれている石に当てて、自分の石と当てた石の両方ともに円の外に出すショット。円の中に多くの石を残したくない時に使う。

ヒット・アンド・ステイ:置かれている石に当て、自分の石は、その場に止めるショット。

ヒット・アンド・ロール:置かれている石に当て、投げた石は、他の場所に動かして止めるショット。

レイズ・テークアウト:置かれている石に当て、その石で、もう1つの石をはじき出すショット。投げた石と、最初に当てた石は円内に残す。

◆用具アラカルト◆

 日本で製造されておらず、すべて輸入。チーム青森はカナダ遠征の時などに購入することも多い。

ストーン(石):直径約30センチで重さは約20キロ。スコットランドのアルサクレイグ島の花こう岩でつくられる。1個約10万円。試合時は会場や大会側から提供されたものを使い、マイ・ストーンは使えない。

ブルーム(ブラシ):石の進行方向の氷上をスイープ(掃く)する道具。掃くことで、氷上のツブを溶かし、石の滑りを良くして距離を伸ばしたりする。合成樹脂から豚毛や馬毛のものまである。マイ・ブルームはある。

シューズ:右投げの場合、左の靴底は、投球動作で滑るようにフッ素樹脂加工が施されたり、ステンレス素材のものもある。右の靴底には滑り止めの円状のくぼみが開いている。スイープの時は、滑らないように左の靴の上にスリッパのような形のグリッパーを履く。

 [2009年11月26日12時0分 紙面から]


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