フィギュア

公式練習で華麗な演技を見せる浅田真央（撮影・上田博志）

　フィギュアスケートの新旧世界女王、浅田真央（１９＝中京大）と金妍児（韓国）の直接対決が注目されるグランプリ（ＧＰ）シリーズ第１戦フランス杯は、１６日（日本時間同日夜）にパリで開幕し、男女ショートプログラム（ＳＰ）などを実施する。

　開幕前日の１５日は公式練習があり、浅田はＳＰ、金妍児はフリーを初公開した。浮沈の鍵を握るトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を繰り返し跳んで調整した浅田は、転倒など大きなミスはなく、調子はまずまず。金妍児は２連続３回転や２回転半－３回転など高難度のジャンプも安定し、絶好調だった。

　日本勢は男子でただ１人出場の織田信成（関大）、女子の中野友加里（プリンスホテル）も氷の感触を確かめた。

　［2009年10月16日8時57分］

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