フィギュア

ＳＰで６位と出遅れた浅田真央（撮影・上田博志）

＜フィギュアスケート：ロシア杯＞◇初日◇２３日◇モスクワ

　女子ショートプログラム（ＳＰ）で前世界女王の浅田真央（中京大）はトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）の失敗などで大幅に減点され、５１・９４点の６位と出遅れた。

　昨季の世界選手権銅メダリスト、安藤美姫（トヨタ自動車）は５７・１８点の３位となり、ベテランのユリア・シェベシュチェン（ハンガリー）が５７・９４点で首位に立った。第１戦のフランス杯で圧勝した金妍児（韓国）は出場していない。

　男子ＳＰでは小塚崇彦（トヨタ自動車）が２連続３回転やトリプルアクセルを決めるなど目立ったミスのない演技を見せたが、７５・５０点と得点が伸びず２位。２００６年トリノ冬季五輪の金メダリストで、今季現役に復帰したエフゲニー・プルシェンコ（ロシア）が８２・２５点で首位に立ち、３位にジョニー・ウェア（米国）がつけた。

　ペアＳＰは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組（ロシア）が６１・６２点で２位につけ、■清、◆健組（中国）が６５・４０点でトップ。

　アイスダンスは規定、オリジナルダンスとも１位になったメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組（米国）が１００・０８点でリードした。

　※■＝マダレに龍、◆＝人ベンに冬の二点がニスイ

　［2009年10月24日8時13分］

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