フィギュア

艶やかにスピンで舞う安藤（撮影・上田博志）

＜フィギュアスケート：ＧＰファイナル＞◇２日目◇４日◇東京・代々木第１体育館

　男子のショートプログラム（ＳＰ）は高橋大輔（関大大学院）が８９・９５点をマークしトップ、女子ＳＰでも安藤美姫（トヨタ自動車）が６６・２０点で首位に立った。

　高橋はほぼ完ぺきな演技で世界歴代最高に０・７１点と迫る高得点。昨季世界選手権王者のエバン・ライサチェク（米国）が８９・８５点で２位、織田信成（関大）も８７・６５点で３位につける大混戦となった。

　女子で初出場の鈴木明子（邦和スポーツランド）は５７・５４点の５位。世界女王の金妍児（韓国）は３回転ジャンプが１回転になるミスなどで６５・６４点の２位となった。

　今大会は男女とも日本のメダリスト最上位選手がバンクーバー冬季五輪の代表に決まる。

　［2009年12月4日21時15分］

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