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織田自己ベストで小差の3位/フィギュア

<フィギュアスケート:GPファイナル>◇2日目◇4日◇東京・代々木第1体育館

 織田信成(22=関大)は87・65点のSP自己ベストをマークし、首位高橋に2・30点と小差の3位と好位置につけた。3つのジャンプはすべて成功。計5つのスピンとステップは、2つが最高評価のレベル4、3つがレベル3と目立った取りこぼしもなかった。06年NHK杯での83・55点を4・10点上回る自己ベストに、演技終了後はモロゾフ・コーチに抱きついて満面の笑みを見せた。

 序盤はわずかに表情が硬かった。それが表現力を示す5項目の得点で、オール8点台の高橋と2位ライサチェクに及ばず、2項目が7点台という差となった。それでも残りの技術点では高橋と0・50点差とほぼ互角。「最終滑走で、今までにない緊張があった。その中で集中できて、冷静に演技ができた」と納得顔だ。

 SP終了時点で、五輪出場権獲得への「今大会3位以内」という条件はクリアしているが、もうひとつの条件である「日本人最上位」には、高橋を逆転しなければならない。5日のフリーでは、表現力でジャッジの高評価を得ている「チャプリンメドレー」を演じる。「自信がある。この自信を胸にやれば絶対大丈夫」と胸を張る。今季は1度も跳んでいない4回転への挑戦も視野に、逆転を狙う。【高田文太】

 [2009年12月5日9時20分 紙面から]


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