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3回転ループ失敗も鈴木首位/フィギュア

SPの演技を終え首位に立った鈴木明子(撮影・たえ見朱実)
SPの演技を終え首位に立った鈴木明子(撮影・たえ見朱実)

<フィギュア:4大陸選手権>◇27日◇韓国・全州

 五輪代表の鈴木明子(24=邦和スポーツランド)が、58・88点で今季出場した大会のSPで初めて首位発進した。2つ目のジャンプに予定していた3回転ループは、踏み切り失敗で1回転半となり、わずか0・20点しか稼げなかった。それでも終盤のステップでは最高評価のレベル4を獲得した上、出来栄え点でも2点という異例の高得点を挙げるなど、ジャンプを除く要素で、すべて最高難度のレベル4を獲得。随所に技術力の高さを見せつけた。

 上位7人までが、フリーで簡単に逆転できる約5点差以内にひしめく混戦となった。それでも今季は中国杯で優勝し、全日本選手権では五輪切符を争う中野をわずか0・17点差の3位に退ける自己最高の2位となるなど、抜群の勝負強さを発揮している。「ループは失敗したけど、今大会から入り方を変えて初めて跳んだジャンプ。五輪前の緊張ではなく、初めてする演技への不安が強かった」。目標の60点には届かなかったが、五輪前最後の実戦に出場する意義を強調した。

 [2010年1月28日8時54分 紙面から]


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