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コースを見つめる、予選落ちした上村愛子（共同）

＜Ｗ杯スキー：モーグル＞◇第２戦◇１２日◇フィンランド・スオム

　前日の開幕戦２位の上村愛子（北野建設）は女子予選で第２エアの着地が乱れて２０・９６点の２４位にとどまり、１６選手による決勝に進めなかった。上村のＷ杯での予選落ちは今年１月の米ディアバレー大会以来、６試合ぶり。

　里谷多英（フジテレビ）が２２・６６点の１０位、伊藤みき（中京大）は２２・３５点の１４位、村田愛里咲（北翔大）は２２・２３点の１６位で決勝に進んだ。

　里谷と村田は全日本スキー連盟のバンクーバー冬季五輪代表選考基準の「今季Ｗ杯で複数回決勝進出」の条件を満たし、女子では上村と伊藤に次ぐ五輪代表入りが濃厚となった。

　男子予選は附田雄剛（リステル）が２２・６８点の１３位で決勝に進んだ。尾崎快（早大）は１７位、西伸幸（白馬ク）は２８位、遠藤尚（忍建設）は３３位で予選落ち。上野修（リステル）は練習で負傷したため欠場した。

　［2009年12月12日23時30分］

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