寒中水泳大会で五輪イヤーを盛り上げ
2月12日に開幕する冬季五輪を開催するバンクーバーでは1日、市中心部の海岸で毎年恒例の寒中水泳大会が行われ、約1700人の参加者が「ハッピーニューイヤー」と叫びながら冬の海に飛び込み、五輪イヤーの到来を盛り上げた。
「ポーラーベア(ホッキョクグマ)スイム」と呼ばれるこの催しは1920年に始まり、今回が90回目。ことしが86回大会の箱根駅伝を上回る正月の伝統行事に、海賊やクマなどユニークな仮装をした人々が参加した。
土砂降りの雨の中、参加者は絶叫しながら海へ。カナダ国旗をまとった男性は「雨のおかげで気温が下がらず、多少はましだった」と話したが、水温7度前後の冷たい水に触れるとすぐに引き返す人々が目立った。
その中で五輪マークを胸に描いた男性2人は「寒いけれど楽しい」と唇を震わせながら、2度にわたって海に飛び込む意地を見せた。
[2010年1月2日12時40分]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
- 真央に46歳男性「見習わなくては」 [7日17:29]
- ぐっさんのおみやげ1番人気は? [5日17:26]
- 滑降で鈴木が13位/障害者スキー [4日21:03]
- 金3個と不振、ロシア五輪委会長が辞任 [4日08:25]
- ロシア五輪委トップが成績不振を受け辞表 [4日08:13]
ソーシャルブックマーク