ノルディック複合
Nordic Combined複合小林W杯転戦で手応え「飛べている」
欧州のW杯を転戦したバンクーバー冬季五輪のノルディック複合日本代表が19日、成田空港着の航空機で帰国した。フランスでの個人第12戦で今季日本勢最高の7位と健闘したエース小林範仁(東京美装)は「徐々に2月に向けて上げていく感じでやっている。シーズン序盤とは体が全然違うので、飛べている」と手応えを口にした。
河野孝典ヘッドコーチは遠征を振り返り、高橋大斗(土屋ホーム)らについて「体調を崩した選手が出たのは痛かった。結果も出してほしい部分があったので」と話した。五輪で団体でのメダル獲得に期待が膨らむ複合勢は、25日に日本を出発、オーストリアのラムソーを拠点にして調整し、今月末のW杯にも参戦する。
距離男子の日本代表も欧州から帰国し、スプリントで上位進出を狙う恩田祐一(栄光ゼミナール)は「前半戦に比べて走れるようになってきた。合宿で追い込む」と意気込んだ。26日にカナダに向けて出発する。
[2010年1月19日16時49分]
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