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後輩たちもPV絶叫「越さんありがとう」

観客の声援に笑顔で応える越(左)と田山(共同)
観客の声援に笑顔で応える越(左)と田山(共同)

 スケルトン男子に出場した越和宏(45=システックス)のPVが20日、母校の仙台大で行われ、学生ら約70人が先輩の勇姿にくぎ付けになった。滑走時には、ボブスレー・リュージュ・スケルトン部の後輩を中心に「ゴー、ゴー、ゴー!」の大声援。結果は20位だったが会場には「越さん、ありがと~」の声が響いた。

 前日を終え28人中21位。この日の1本目で20位以内に入らなければ、4本目に参加できない。重圧の中、前日を上回るタイムで20位に入り、最終滑走では、そのタイムも更新した。

 越は在学中に、練習の厳しさから1度、同部を辞めた。だが1年後「やり残したことがある」と復帰を直訴。以後は日本の第一人者として歩んできた。

 昨年8月、長野で開催されたスタートダッシュの速さを競う大会で、当時44歳だった越は前年度大会での自身のタイムを更新。同部で後輩にあたる松本紳司(2年)は「あの時はかっこ良かった。五輪では継続することの大事さを学んだ」と、先輩のあきらめない姿勢に酔いしれていた。【湯浅知彦】

 [2010年2月21日11時15分 紙面から]


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