スピードスケート
Speed Skating清水力尽きた…長野で終幕/Sスケート
<スピードスケート:バンクーバー冬季五輪代表選考会>◇28日◇長野市エムウエーブ
日本の男子短距離陣を引っ張ってきた清水がついに力尽きた。5度目の五輪への挑戦は、11年前に金メダルに輝いた長野のリンクで幕を閉じた。2日目の1000メートルを残しているが、「もう五輪はないに等しい。ベストは尽くせたが、悔しさは正直ある」と淡々と振り返った。
1回目は35秒50、2回目は35秒39。本人は「タイムは悪くないが、レベルが高いというか、層が厚かった」と脱帽した。だが、5年前に同リンクで34秒95を出している。衰えは隠せない。
近年は国内選考も簡単には勝ち抜けなくなっていたが現役にこだわった。「少しのミスで0・2~0・3秒変わる。そういう勝負が好きでずっとやっている」と話した。
この大会が最後か。清水は「今後についてはまたあらためてコメントしたい」とだけ言い残し、引退の2文字は口にしなかった。(共同)
[2009年12月28日20時19分]
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