スピードスケート
Speed Skating35歳五輪絶望、清水引退へ/Sスケート
<スピードスケート:バンクーバー冬季五輪代表選考会>◇28日◇長野市エムウエーブ
98年長野五輪金メダルの清水宏保(35=コジマ)は、男子500メートルで7位に終わり、五輪出場が絶望的となった。
清水の挑戦が終わった。W杯前半戦メンバーから落選し、2位以上が逆転五輪出場の最低条件だった。1本目は自慢のロケットスタートも35秒50。この時点でライバルの太田、小原に0秒3以上の差をつけられた。2本目は35秒39とタイムを伸ばしたが、総合7位で、五輪出場が絶望的になった。29日の1000メートルは五輪出場を争える実力になく「これが勝負の世界。タイム的には悪くないが、他のレベルが高いし、層が厚い。五輪はないに等しい」と現状を受け止めた。
W杯落選後は国内で必死の調整を続けた。新型インフルエンザに感染する不運もあったが、プロ野球日本ハムのトレーナーに肉体をチェックしてもらうなど努力を続けた。この日は結婚を前提に交際中のモデル高垣麗子(30)もスタンドで観戦。勇姿を見せたかったが、夢かなわなかった。今後の進退は「あらためてコメントします」と明言は避けた。だが橋本会長が「スピードスケートをここまで引き上げた彼にしかできないことをやってほしい」とねぎらうなど、現役引退は濃厚だ。
[2009年12月29日8時17分 紙面から]
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