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小平、所属先の病院から最高インフル対策

 スピードスケート五輪代表の小平奈緒(23)が、所属先の相沢病院から医療機関ならではのサポートを受け、五輪に臨む。4日、長野県松本市の同病院で会見した。現在、日本選手は新型インフルエンザの予防接種を受けられない状況にあるが、相沢孝夫院長は「彼女(小平)はもう受けています」と明かし、病院職員という扱いで接種したと説明した。今季の海外遠征では「エコノミークラス症候群」を避けるためにビジネスクラスのチケットを用意し、かぜの予防にマスクも配布したという。同院長は「そういうのは得意分野ですから」と話した。

 約1500人の職員を抱える同病院は信州大を昨春卒業し、進路が未定だった小平を一般職員として雇い、長期出張扱いで競技に打ち込める環境を整えた。五輪出場が決まってからは職員が50万円の激励金を集めた。本番には職員約30人が応援に駆けつけ、オリジナル応援歌も用意した。応援する患者の輪も広がっているという。小平は「たくさんの職員の方が夢を乗せてくれている。その思いを力に変えたい」と、感謝の気持ちを持って、初の五輪に臨むつもりだ。

 [2010年1月5日8時48分 紙面から]


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