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Sスケート若返り策26歳以上強化指定外す

銀メダルを手に笑顔を見せる左から小平、橋本団長、田畑、穂積
銀メダルを手に笑顔を見せる左から小平、橋本団長、田畑、穂積

 スピードスケート日本代表が14年ソチ五輪強化プロジェクトとしてU-30(30歳以下)を鍛える。日本スケート連盟幹部はソチ五輪を30歳以上で迎えるベテラン選手を来季以降の強化指定選手から外す構想を固めたことが2月28日(日本時間1日)、分かった。今五輪は06年トリノ五輪メダルゼロの惨敗から巻き返し、銀2、銅1と日本の全競技の中で最高成績を収めた。だが、高齢化が進む同代表に対し、15歳の高木美帆を始めとする金の卵の若手を中心に強化を図る。

 メダル3個獲得の祝福ムードも冷めやらぬまま、スピードスケート日本代表が4年後に向けて早くも動きだした。同代表の強化幹部は、五輪から帰国後すぐに14年ソチ五輪に向けて来季以降の強化対策に着手する。現段階の構想では、4年後に30歳を迎えるベテランを強化指定選手から外すという。強化部長で日本選手団の鈴木恵一総監督は「ソチ五輪に向けた強化プロジェクトは20代の若手が中心になる。4年後に30歳以上になる選手は強化指定から外すつもりだ」と明言した。

 その構想に従えば、98年長野五輪銅メダルの38歳岡崎、今五輪団体追い抜きで銀メダルの35歳田畑らは強化指定の対象外。現段階で現役続行の意向を示しているのは岡崎だけだが、強化指定から外れれば、ランクに応じた月数十万円の支援がなくなるだけに、ベテランにとって痛手になる。

 ベテランへ扉を閉ざすわけではない。30歳のラインだけでも完全には線引きしない。男子500メートルで銀メダルを獲得した27歳の長島も4年後は31歳になるが、実績と現在の実力に応じて、現役を続ければ強化指定に選出する構え。ベテランでも選考会を勝ち抜けば、W杯や五輪代表にも選出し、門戸は平等に開く。

 高齢化は日本代表の深刻な問題だ。84年サラエボ五輪以降、8大会連続で代表選手の平均年齢が上昇。当時と比べ、トレーニング法が確立され、選手寿命が延びた背景もある。だが、平均26・1歳を迎えた今五輪は結果は残したが、男子は世代交代の遅れが顕著だ。

 15歳で日本史上最年少五輪代表になった高木美帆を中心に金の卵を育てていく。鈴木総監督は「高木はジュニアとシニア両方の強化指定に入れる」と話し「アスリートは強いものしか生き残れない。ベテランは自らはい上がって欲しい」と厳しい姿勢。連盟会長で日本選手団の橋本聖子団長も「そういう方向でやらないといけない」と若手強化の指針を支持する構えだ。

 [2010年3月2日8時31分 紙面から]


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