ビキニで日光浴、サクラ咲くバンクーバー
雪不足が話題となっている冬季五輪会場のバンクーバー。8日(日本時間9日)、市内の浜辺にはビキニで日光浴を楽しむ女性の姿も。「この冬も10回くらい来たわ」と話していた。
例年よりも1カ月ほど早く、早咲きのサクラも目立つ。1月から市中心部で気温が10度前後まで上がる日が続き、晴れ間がのぞいた8日も昼には10度近くになった。もともと雪より雨の多い土地だが、例年より平均気温が2度ほど高い。スノーボードも実施するサイプレスのふもとの住民には「今の時期にしては異常なほどの雪解け水が流れている」と驚く人もいた。
バンクーバーの会場は屋内施設が多く、近郊のサイプレスだけが屋外のスキー場のために暖冬の影響を受けた。周辺の山からヘリコプターなどで雪を運び、練習の日程変更も余儀なくされた。
アルペン、ノルディックスキーなどを実施する山間部のウィスラーでは競技に支障を来すような雪不足はないものの、中心部は水たまりができるほどの暖かい日もある。
今後の天気予報でも氷点下となる日は少ないが、組織委のファーロング最高経営責任者は「何が起きても対応する準備はある」と自信を示した。
[2010年2月9日9時40分]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
- 真央に46歳男性「見習わなくては」 [7日17:29]
- ぐっさんのおみやげ1番人気は? [5日17:26]
- 滑降で鈴木が13位/障害者スキー [4日21:03]
- 金3個と不振、ロシア五輪委会長が辞任 [4日08:25]
- ロシア五輪委トップが成績不振を受け辞表 [4日08:13]
ソーシャルブックマーク