IOC医事委員長は新種の薬物摘発に意欲
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、バンクーバー冬季五輪開幕を控えて記者会見し、リュンクビスト医事委員長はまだ検査方法が確立していない新種の禁止薬物による違反の摘発に意欲を示した。
同委員長は、薬品産業の発展とともに安全で簡単な薬物が開発されており、早ければ新種の薬物が今大会で使われる可能性を指摘し「われわれには大会後8年間検体を保存するルールがある。検出方法の開発も続けている」と述べた。北京五輪では、検出方法が大会後に確立された新型のエリスロポエチン(EPO)での違反が発覚している。
新設されたドーピング検査機関の責任者、アヨッテ氏は今大会では最先端の検査機器を準備したと説明し、尿検査は1600件、血液検査は約450件行うことを明らかにした。
[2010年2月10日10時48分]
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