雨交じりのバンクーバーに聖火が到着
バンクーバー五輪の開幕が目前に迫った。12日午後6時(日本時間13日午前11時)からの開会式を翌日に控えた11日、曇天で雨が交じる開催都市のバンクーバーに聖火が到着し、市庁舎前などを巡った後、倉庫街を再開発して人気のあるイエールタウンに最終的にともされた。
市内では各種の催しが行われ、にぎやかさは増すばかり。国際オリンピック委員会(IOC)総会ではバンクーバー五輪の準備報告が了承され、記者会見した五輪組織委員会のジョン・ファーロング最高経営責任者は「準備は整った」と開幕に向けて自信を示した。
1カ国内としてこれまでで最長となる4万5000キロの長旅を終えようとする聖火は市内を巡り、五輪では初めて屋内での開会式となるBCプレースにともされる。
前回のトリノ五輪で金メダル1個だった日本勢は巻き返しを期す。スピードスケート勢は、メダルを狙う男子500メートルの長島圭一郎(日本電産サンキョー)らが調整の最終段階を迎えた。ノルディックスキーなどを行う山間部のウィスラーでは大粒の雪が雨に変わる中、開会式に先立ってノーマルヒル予選が始まるジャンプ陣が練習でアーチを描いた。
[2010年2月12日21時51分]
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