降雨と暖冬で立ち見席消え2万枚払い戻し
バンクーバー冬季五輪組織委員会は16日、サイプレスマウンテンで実施するスノーボードのハーフパイプとパラレル大回転、フリースタイルスキーのスキークロスの立ち見席を取りやめると発表した。観客の安全を重視したためで、6日間の競技日で入場券は合計2万枚にのぼる。払い戻しにも応じる。
このところの降雨と暖気のために30センチほど積もっていた雪が消えた。暖冬による雪不足を解消する目的で敷いたわらの束がむき出しになり、観客が足を取られるなどの危険性が出た。
15、16日のスノーボードクロスでも立ち見席8000枚がキャンセルされた。国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は、天候不良などで入場券の払い戻しが出た過去の大会の例で、1998年長野五輪を引き合いに出して「6万枚がキャンセルされたと聞いた」と話した。
[2010年2月17日7時48分]
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