五輪一般

男子ラージヒル で快晴の空にジャンプする葛西紀明（撮影・上田博志）

　バンクーバー冬季五輪第９日は２０日（日本時間２１日）、ノルディックスキー・ジャンプのラージヒルは６大会連続出場の３７歳、葛西紀明（土屋ホーム）が２回目に１３５メートルを飛び、８位となった。この種目での日本勢の入賞（８位以内）は１９９２年アルベールビル五輪以来、６大会連続。

　ノーマルヒル優勝のシモン・アマン（スイス）が２大会ぶりの個人２冠に輝き、ジャンプで個人最多となる４個目の金メダルを獲得した。伊東大貴（雪印）は２０位。栃本翔平（同）と竹内択（北野建設）は２回目に進めなかった。

　アルペンスキー女子スーパー大回転はアンドレア・フィッシュバハー（オーストリア）が制した。

　スピードスケート男子１５００メートルは杉森輝大（吉羽木材）が２６位、土井慎悟（開西病院）は３０位。

　ショートトラック女子１５００メートルは貞包紘子（サテライト）が１２位。桜井美馬（早大）と小沢美夏（２４）は予選で涙を飲んだ。

　スキー距離複合男子の成瀬野生（岐阜日野自動車）は３９位に終わった。

　ボブスレー男子２人乗り１、２回戦には鈴木寛（マネックス証券）小林竜一（鳥取県体協）組が出場。１、２回戦を行い２２位。

　［2010年2月21日14時13分］

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