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真央SP2位美姫4位ヨナ首位/24日結果

 バンクーバー冬季五輪12日目の23日(日本時間24日)、フィギュアスケート女子はショートプログラム(SP)を行い、日本勢トップで登場した浅田真央(中京大)が73・78点をマークし、2位につけた。浅田の直後に滑った韓国の金妍児(キムヨナ)が、自身の持つ世界歴代最高を更新する78・50点で首位に立った。母親が急死する悲劇に見舞われたジョアニー・ロシェット(カナダ)が71・36点の3位。

 安藤美姫(トヨタ自動車)は64・76点で4位、鈴木明子(邦和スポーツランド)は61・02点で11位だった。フリーは25日(同26日)に行われる。

 浅田は演技の冒頭に、五輪のSPでは史上初となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の大技に成功。しかし、金妍児も3回転の連続ジャンプを決める完ぺきな演技で浅田の得点を上回った。

 ノルディックスキー複合団体で前半飛躍4位の日本は後半距離で順位を落とし、6位に終わった。加藤大平(サッポロノルディックク)高橋大斗(土屋ホーム)渡部暁斗(早大)小林範仁(東京美装)の陣容で臨んだ日本は、4大会ぶりのメダルに手が届かなかった。前半飛躍3位のオーストリアが2連覇した。

 カーリング女子の日本(チーム青森)は1次リーグ第8戦でスウェーデンに敗れ、準決勝に進めなかった。この日2戦目となるデンマークにも敗れ、通算3勝6敗となった。

 [2010年2月24日14時59分]


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