SAJ会長が力説「入賞では通用しない」
全日本スキー連盟(SAJ)の伊藤義郎会長が24日、バンクーバー冬季五輪のこれまでを総括する記者会見をウィスラーで行い、モーグルの上村愛子(北野建設)やノルディック複合団体が表彰台に届かなかったことを残念がり「五輪はメダルを取るもの。8つの入賞では通用しない」と当初の予想を大きく下回る出来だったと力説した。敗因には情報収集と分析の不足、世代交代の遅れなどを挙げた。
日本選手団主将の岡部孝信(雪印)がジャンプ団体でメンバーから漏れ、五輪に出場しなかったことに触れ、「主将として出すべきだった。選手団あっての五輪。岡部君を出さないで負けるのはおかしい」と持論を述べた。
バンクーバー入りした際に服装の乱れがあったスノーボードの国母和宏(東海大)については、五輪閉幕後に処分を検討する考えを示した。
[2010年2月25日10時54分]
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