北京で引退「日の丸おじさん」自宅で拍手
五輪開催のたびに、金色のシルクハットと羽織はかま姿で世界中に現れ名物となっていた「日の丸おじさん」こと山田直稔さん(83)が16日、日本勢初のメダル獲得を東京で見守った。64年東京五輪から夏冬合わせて13大会にわたり、現地で応援してきたが、高齢のため北京で“引退”。この日は都内の自宅で歓喜の瞬間を迎えた。「待ちに待ったよ。いやあ、うれしいよなあ」と拍手を送った。
今回もやっぱり「行こうと思った」という。しかし、親族から「肺炎にでもなったらどうするの」と反対されて断念した。テレビ観戦とはいえ、自称「国際オリンピック応援団長」だけに、開会式の日は、11時間半はぶっ通しで、「何回も繰り返して見た」と笑顔。
今大会注目の選手は「あの15歳の高木美帆。かわいいよなぁ。頑張ってほしい」とエールを送った。【清水優】
[2010年2月17日8時48分 紙面から]
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