カーリング
Curling石崎の勤務先で120人応援/カーリング
チーム青森の劇的勝利に青森が沸いた。バンクーバー冬季五輪5日目の16日(日本時間17日)、カーリングがスタート。女子日本代表のチーム青森は、1次リーグ初戦で米国を9-7で破り、初のメダルへ向けて好スタートを切った。リード石崎琴美(31)の勤務先で青森市内にある「ヘアーアートカレッジ木浪学園」では、パブリックビューイング(PV)が行われ、生徒ら120人が大声援を送った。
木浪学園校舎内、120インチの大型スクリーンの前で120人が息をのんだ。第10エンドの最後、微妙な位置のストーンに計測器で判定が行われた時だ。結果はチーム青森の勝利。「やった!」と大歓声がとどろき、生徒たちは跳び上がり、バンザイをした。
北海道出身の石崎は07年12月、チーム青森に加入。08年6月に学校法人木浪学園の職員となった。事務局の仕事に加え、カーリングとボランティアの授業も担当。生徒たちとすっかり仲良しになり、1月29日には五輪壮行会で「石崎先生、頑張って!」と生徒たちの熱い激励を受けた。この日のPVにもほとんどの生徒が参加した。
学園では昨年5~7月、「アスリートケアプロジェクト」を実施した。石崎の髪や体を、生徒たちが交代で集中的にケアするものだ。岩盤浴と同じ効果を持つヒーリングコクーンも使用した。石崎は「練習で疲れても、木浪学園でケアしてもらい、リフレッシュできた。すごくうれしかった」と感謝した。
プロジェクトのメンバーだった坂本美里さん(美容科2年)は「石崎先生たちチーム青森は勝負強い。次も勝ってほしい」、沼田彩佳さん(同)は「苦しい試合だったけど、勝ってうれしい。金メダルを取ってほしい」と笑顔を見せた。【北村宏平】
[2010年2月18日12時18分 紙面から]
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