カーリング
Curlingカーリング新アイドル!近江谷妹ソチの星
バンクーバー五輪では23日(日本時間24日)、女子カーリングの準決勝進出が消えたが、北海道に期待の「次世代カーリングアイドル」がいた。日本代表の「チーム青森」近江谷杏菜(20)の妹七海(ななみ=16)。高校選手権で準優勝するなど実力も上昇中。カーリング界や一部ネット上でも「かわいい」と話題になり始めている。姉を「あこがれの存在」という七海は、次回以降の五輪出場を目標にしている。
24日、取材に応じた七海は、日本代表の敗北について「いつも通りのチーム青森のプレーをしていたら、メダルもとれたはず。お姉ちゃんもいつもの実力が出ていなかったようなので、それがちょっと悔しいです」と話した。来月で17歳になる。自身も4年後のソチ五輪からの出場を大きな目標にしている。「(出場は)厳しいと思う」と謙虚に分析しつつも「そう(五輪出場)なれたら一番うれしい」と続けた。
最近、カーリング関係者や一部ネット上で「近江谷杏菜もかわいいが、妹もかなりかわいい」などと注目を浴び始めている。七海は、98年長野五輪の男子カーリング代表近江谷好幸氏(51)の次女として生まれた。父や姉の影響で「自然にカーリングを始めた」。
チーム青森関係者は「実力もあるし、ルックスも姉に負けず劣らぬかわいさ。今後日本代表に入って、ソチ大会以降の五輪に出れば、間違いなく『カーリング界の新アイドル』としてブレークするであろう逸材です」と太鼓判を押した。
七海は「最近、友達から『ネットで名前を検索したら、(かわいいと)書かれてたよ』と言われたりします。でも恥ずかしいです(笑い)」と照れた。
姉の杏菜のことは「家では明るくて一緒にバカなこともやってくれるのですが、カーリングのことになると、ガラっと真剣になるからすごい。あこがれの人です」と尊敬している。五輪期間中も「今から開会式行ってくる」とか「(高校選手権)がんばってね」などのメールが届いた。
今後については、試合を重ねていく中で「真剣に考えていきたい」というが、チーム青森入りや姉との共闘について聞くと「行けるんだったら行きたい。将来はお姉ちゃんと一緒にできたら…」。七海は3月初め、地元常呂町(北見市)で開かれる日本カーリング選手権に出場。その後、姉が戦ったカナダに渡り、現地の大会に出る予定だ。【広部玄】
[2010年2月25日10時45分 紙面から]
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