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葛西16年ぶり2度目V、大貴2位/スキー

葛西は美しいV字で飛躍した(撮影・井上学)
葛西は美しいV字で飛躍した(撮影・井上学)

<スキー・ジャンプ:全日本選手権ラージヒル>◇31日◇札幌・大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)

 バンクーバー五輪代表の葛西紀明(37=土屋ホーム)が16年ぶり2度目の優勝を果たした。1回目は109・5メートルの3位とやや出遅れたが、2回目に127・5メートルのK点越えで逆転。五輪前最後の国内戦を優勝で締めた。葛西は「仕上がりはまだ70パーセント。今後の調整でパーフェクトにしたい」と話した。

 五輪組では伊東大貴(24=雪印)が2位、竹内択(22=北野建設)が3位、栃本翔平(20=雪印)が5位と順当に上位に入った。ベテラン岡部孝信(39=雪印)は12位だった。

 [2010年1月31日18時50分]


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