ジャンプ

ラージヒル予選を１位で通過し、ガッツポーズする葛西紀明（共同）

＜バンクーバー五輪・ジャンプ：ラージヒル＞◇１９日（日本時間２０日）◇ウィスラー五輪公園

　個人ラージヒルの予選が行われ、６大会連続出場のベテラン葛西紀明（土屋ホーム）が、１４２・５メートルを飛び、トップで通過した。若手のエース、伊東大貴（雪印）も１３９・５メートルで２位と日本勢がワンツーで決勝進出を果たした。葛西は「条件が良かった。ノーマルヒルのときよりも状態は上がってきている。上位を狙いたい」と巻き返しを誓った。栃本翔平（雪印）は１９位、竹内択（北野建設）は２２位でそれぞれ予選を通過した。本戦はは２０日（日本時間２１日）。Ｗ杯の個人総合上位１０人は予選を免除されている。

　［2010年2月20日15時40分］

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