ジャンプ
Ski Jumping岡部に「金」の援軍、斎藤監督自費で帯同
バンク-バ-五輪の日本選手団の主将で、メダル獲得を狙うスキ-・ジャンプ団体のキ-マンとなる岡部孝信(39=雪印)に強力な援軍が帯同する。4日、直前合宿を行う米・ソルトレ-クシティ-に向けて出発するジャンプの五輪代表に、岡部らが所属する雪印の斎藤浩哉監督(39)が、帯同することが決まった。日本選手団には含まれない“自費参加”で、選手村には入れないが、98年長野五輪団体金メンバ-として五輪を熟知する同監督は、いまひとつ調子が上向かない岡部らにとって心強い存在となりそうだ。
斎藤監督は今季W杯前の直前合宿でも代表チ-ムに帯同し、今回はバンク-バ-五輪の競技終了まで帯同する。選手村には入れないが、公式練習など実際にジャンプを見てアドバイスできるのは大きい。岡部は「いつも見てもらっている人が近くにいるのは安心できる」と話している。
2人は同世代で現役時代は同じマンションに住んでいた。昨季も2月の世界選手権でノ-マルヒル14位、ラ-ジヒル45位に終わった岡部は、日本に残っていた斎藤監督に電話で助言をもらった。その後の団体戦では日本を銅メダルに導く135メートルの大ジャンプを見せている。
この日、都内で所属する雪印の持ち株会社、雪印メグミルクの壮行会に出席した斎藤監督は「五輪後(選手が着用した)ネクタイをメダルに替えて戻ってきたい」と話していた。
[2010年2月4日8時40分 紙面から]
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