スノーボード
Snowboardスノボクロス藤森涙のドクターストップ
女子スノーボードクロスのトリノ五輪7位の藤森由香(23=アルビレックス新潟)は16日、非情のドクターストップで出場を取りやめた。12日の公式練習で頭を強打し、出場はこの日の回復次第だった。試合直前まで出場を直訴したが、日本選手団本部の渡辺耕太ドクターは首を縦にはふらなかった。
試合前の練習で2回コースを滑ったが、本来の滑りからはほど遠かった。藤森は「めまいがして目の焦点が合わなかった。出たかったので意識だけで滑ろうとしたんですが…」と目からは涙が止めどなく流れた。
出場に向けて萩原文和監督、渡辺ドクターの前では平静を装った。「絶対に出たい」。必死に懇願したが、青ざめた顔は隠しようがなかった。最終的に渡辺ドクターがスタート地点まで上がって話し合い、納得した。萩原監督は「頭を打ってからスパンが短くリスクがある。再受傷の危険もあるので」と説明した。
昨年12月に練習中に転倒し、全治1カ月の腰椎(ようつい)骨折を負った。驚異的な回復で戻ってきたが、夢はかなわなかった。「悔しいけど今を受け止めたい。復帰できるようにしっかりとトレーニングしたい」。藤森は、雪辱を果たしにこの舞台にきっと帰ってくる。【松末守司】
[2010年2月18日8時28分 紙面から]
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